河内屋ブログ

2019.08.23

富山の細工かまぼこ、今でもお祝い事に使われています!

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富山県は全国でもすり身を原料とするかまぼこの一大消費地ですが、富山県民の皆さんがかまぼこに愛着を持っていただく理由の一つが、昔から結婚式など引出物として細工かまぼこを使って来たという歴史があります。

もともと富山県のかまぼこ文化は他地域とは全く違って、かまぼこが板に付いていません!

昆布巻かまぼこ赤巻かまぼこが一般的という独特の文化を育んで来た地域です。

今でも人生のお祝い事、人生の節目などに細工かまぼこを利用していただくことが非常に多いのもこの地域の特徴です。

生産量に関しては、昔と違って大幅に減りました。

食の多様化、価値観の変化、結納や結婚式への考え方の変化など様々な理由があります。

しかし、生産量は全盛期に比較したら減ったとは言え、常に何かしらの細工かまぼこのご注文が入っている状況です。

この細工かまぼこ、製造はもちろん全て手作りです。

技術を身に付けた蒲鉾職人が心を込めて作っています。

ぜひお祝い事には河内屋の細工かまぼこをご指名いただければ幸いです。