河内屋ブログ

2018.11.29

巻きかまぼことオリーブオイルのマリアージュ

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デリかまスタイル、沢樹舞さんの記事を紹介します。

蒲鉾を、オードブルに、ワインのつまみに。
それを実践されている方にとって、蒲鉾にオリーブオイルを使うのは、もはや定番ですよね。
蒲鉾とオリーブオイルって、本当に相性が良いと思う。
個人的には、お醬油と合わせるより、オリーブオイルを使うほうが多いんじゃないかな。

でも、新しい蒲鉾の食べ方を提案する「デリかまスタイル」では、
さらに一歩進んで、オリーブの品種、オリーブオイルの個性に合わせて、
蒲鉾との相性を追求してみようと思います。

河内屋さんから届いた3種類のオリーブオイル。

スペインの「Cassa D Hualdo カサス・デ・ウアルド」
(左から)
アルベキーナ=繊細な香りとライトな味わい
ピクアル=清々しい香りと程よい辛味
コルニカブラ=パンチのある辛味と苦み

この3種類、それぞれに、巻きかまぼこと、その食べ方を考えてみました。

まずは、アルベキーナと赤巻き。

すだちとわさびを添え、岩塩を振りかけ、アルベキーナをタラリ。
すだちの清々しさやわさびの辛味が、アルベキーナとデリケートにマッチします。

ピクアルには、しぐれを合わせました。

しぐれ(こんぶ)の旨味とトマトの甘酸っぱさを、ピクアルがしっかりと受け止めます。
オイルにだし醤油と黒胡椒を加えると、さらにバランスがいい。

昆布巻きには、やはりコルニカブラです。

昆布巻きのがっしりとした旨味には、3種のオイルの中で最も重いコルニカブラが合う。
オイルの中にアンチョビを加え、ローズマリーの風味も添えて。

3種類のオイルの個性と、巻きかまぼこを合わせる。
これって、要は、マリアージュ。
「巻きかまぼことオリーブオイルのマリアージュ」という新しい楽しみ方、
さらに、ここに、どんなワインを合わせたら良いか・・
もう胸がワクワクするような楽しさです。

皆さまも是非、お試し下さいね!