2020.07.18
京アニ放火事件から1年…
京都アニメーション放火事件から今日で1年というニュースを目にしました。
現場のスタジオ跡地での追悼式の様子を見て、この放火事件は本当に酷い事件だったと改めて思いました。
若い人が中心に36人もの死者が出た放火事件、二度と起きて欲しくない大事件でした。
実は身近でもこの事件をきっかけに大きく変わったことがあります。
この放火殺人事件の犯人が、現場近くのガソリンスタンドで大量のガソリンを携行缶で購入していたということで、ガソリン購入に関する法令が改正されたのです。
そのお陰で非常に不便な環境になりました。
今までならガソリンスタンドで必要に応じてセルフで自由に買えたのですが、今は身分証の提示や使用目的を伝えなければ買えなくなりましたし、自分では入れることは出来ず、ガソリンスタンドのスタッフに入れてもらわないとダメなのです。
さらには名前と住所なども記録用に書かなければならない。
本当に不便です。
しかし犯罪防止やある程度の抑止力が期待できるのは確かなことなので、法の改正は仕方のないことだと思っています。
何よりも二度とこんな悲惨な放火事件を起こさせない為にも受け入れるしかありません。
ガソリンはとにかく危険な液体です。
揮発性が高くて引火しやすい!
気化してユラユラ揺れる蒸気にはいつも細心の注意と、恐怖心を持って取り扱っています。
静電気や小さな火花でも引火しますからね。
本当に怖いです。
今後も油断せずに取り扱っていこうと思います。