2019.09.05
「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会」に参加して来ました!
農林水産省補助事業の食品製造事業者向け「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会」に参加して来ました。
会場である富山国際会議場2階の会議室は意外に参加者が多くてビックリ。
今まで富山県内のHACCP義務化に関する講習会に何度か出ていますが、関心が薄いのか参加者が少ないというイメージがあったのですが、いよいよ2020年も近づいて来ていますし、話題としては敏感になって来たのかもしれません。
実際には食品関連事業者は遅くとも2021年6月までにはHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を導入して、品質管理していかなければならないはずです。
そう考えると、そろそろ準備して社内での仕組みを確立して、実施して行かなければなりませんよね。
そんなタイミングに合わせて、今回のような研修会が、日本食品衛生協会の主催のもと開催されたんだと思います。
今回導入予定の制度は、基準A(HACCPに基づく衛生管理)と基準B(HACCPの考え方を取り入れた衛生管理)という2種類の基準があるわけですが、食品又は添加物の取り扱いに従事する従業員の数が50人未満である事業者は小規模事業者ということで、河内屋は基準BのHACCPの考え方を取り入れた衛生管理をしなさい!ということです。
河内屋ではすでにHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を行っており、現在、ISO22000を認証していますが、認証しているからOKというわけではなく、今後もしっかりと衛生管理を強化して行かなくてはなりません。
ISOの2005年版から2018年版に更新しないといけない課題も残っています。
食品業界を取り巻く環境は年々厳しさを増していますが、何とか頑張って乗り切りたいと思います。
ちなみに僕は受付番号が1でした(笑)。