2019.06.20
令和元年、ハノイで徒然なるままに…
今回、半日ほど時間があったのでハノイ市内の観光施設を見学してみました。
5回目のハノイですが、よく考えたらハノイ市内の観光をしたことがないので良い機会だったと思います。
まず最初は「ホアロー収容所」(上の写真)。かつてフランス支配に抵抗するベトナム人が収容されていた施設です。正直、気持ちが暗くなりました・・・。ベトナムの負の歴史を学べる場所ではありましたが、苦手の方は止めた方が良いかもしれません。
上の写真は、儒教の創始者である孔子を祀る「文廊」です。ハノイの定番観光スポットらしいですが、初めて行きました。
ここはベトナム最古の大学跡地でもあり、学問の神様としても有名だと言うので、今更ですが色々と祈って来ました。熱心に祈っている地元の人もたくさんいるのが印象的でした。
一番興味があったのが「ベトナム軍事歴史博物館」。
ベトナムは数々の戦争を経験して来ただけに、展示されている資料も文書や写真から戦闘機、戦車、ヘリコプターまで圧倒されました!色々と写真を撮ったので紹介したいですが、とりあえずここでは敷地内にある象徴的な建物を載せておきます。これは旧ハノイ城の国旗掲揚棟だそうで、大きなベトナム国旗が風で旗めいているのがとても印象的でした。
「ベトナム軍事歴史博物館」の直ぐ前にあったのが上の写真で「タンロン遺跡」。
広大な土地で歩くだけでも疲れました・・・。せっかくなので駆け足で色々と見学をしました。
昔のベトナム王朝は、この場所に都を置いたので、各時代の遺跡が重なって出土しているのが特徴だそうです。
ちなみにここは世界遺産!ハノイ5回目にして初訪問でした。
そして有名な「ホーチミン廟」にも初訪問。
ここは現在もベトナムの父として敬愛されているホーチミンの眠っている場所。
この暑い国で遺体が永久保存処置をされて安置されているというのだから凄いですよね。
中に入ることが出来るようですけど、今回は無理でした。また次の機会にチャレンジしてみます。
最後に訪問したのはホン川に架かる「ロンビエン橋」。
フランスが建設したという古い橋です。エッフェル塔を設計した人がこの橋を設計したので、横たわるエッフェル塔と言われている?というのが本当なのか、噂なのか、伝説なのか?分かりませんが、雰囲気は確かにありました。
少し歩いてみましたが、次回はインスタ映えする写真でも撮りたいと思います。
ということで、ハノイ市内を駆け足で巡ってみましたが、とにかく6月のハノイは死ぬほど暑い!
見学するだけで、汗が吹き出ました!
この国で観光をするにはもっと体力をつけないとダメですね・・・。