2006.02.23
風力発電とまちづくり
環境省や富山市が主催した新エネルギー講演会に参加をして来ました。地球温暖化や二酸化炭素排出量の削減、京都議定書などの断片的な知識しかない中での参加でしたが、大変興味深く面白い講演でした。今回は風力発電という切り口からの話で、人間は地球上に今ある資源を使うばっかりではなくて、新しい地球にやさしいクリーンな新エネルギーを考え活用して行かなければならないという事が理解できました。世界の先進的な事例も写真でプレゼンしてもらって分りやすかったですね。風車というのはどの国、どの地域でも結構絵になります。実際には年間通じて、安定した風力を確保できる場所や、発電するシステム作りが急務のようです。軌道に乗せるには国の力も相当重要だと思います。いずれにしても消費ばっかりのエネルギー狩猟型文明から、エネルギーを新たに生み出すエネルギー栽培型文明へという講師の言葉が印象的でした。今生きている僕たちが、地球や環境にやさしい持続可能な循環型社会を目指さなければ、子供たちの未来はありませんね。