2008.08.30
330万匹
愛媛県の水産加工会社が販売していた鰻が全て産地偽装…というニュースにはビックリというかショックというか、食品業界にとっては困った事件です。
しかも生産の実態がほとんど無いというではありませんか。
出荷した鰻は330万匹。
全部「愛媛県産」という名の中国産?
今までよくばれないで営業してこれましたよね…本当に不思議。
たぶん品質や味について問題なく、食べた人も美味しく普通に食べていたのでしょうね。
国産鰻と偽って高く販売していたはずだから売上も利益も出していたのでしょう。
地元のスーパーに行くと国産鰻と輸入鰻が半々くらいで置いてあるのを見かけますが、鰻にとっての国産という定義がちょっと??なので、食べる機会が減りました。
本来は、安全で安心して食べられる美味しい鰻だったら、国産だろうが、中国だろうが関係ないと思います。それぞれが適正な価格で販売してくれたら選ぶのは消費者ですからね。
日本はどうしても国産という名に弱い…そういう国民性を騙して儲けようとする世界は無くならないのかもしれません。