2009.05.12
映画「剱岳 点の記」宣伝員任命証6284番
昨夜は蒲鉾丹右衛門も所属している北営会(北陸経営研究会)の30周年記念講演会がありました。講師は6月20日から全国ロードショーの映画「剱岳 点の記」の映画監督 木村大作氏。
300人収容できる新川文化ホールの小ホールは満員御礼状態で、心配していた集客も問題なくて大成功でした。
木村監督は1939年7月生まれの69歳ですが、マイクなしで90分立ちっぱなしの講演。講演というよりトークショウーという感じで、大変気さくで楽しい時間でした。
木村氏は映画界の中では撮影者として超有名な方で、木村氏が撮影した映画はメジャーな作品ばかり。そんな木村氏が長い映画人生の中で初めてメガホンを手にしたのがこの「剱岳 点の記」。
これは新田次郎氏の小説が原作なのですが、映画化は不可能と言われたものを、2年間に渡って剣岳を中心とした立山連峰で実際に撮影されたそうで、今時のCGなし、ヘリによる空撮なしという現場の生の撮影のみで作った作品という事で、PR映像を少し見ましたが、迫力があって凄かったですね。
とにかくこの映画は、家で見るより大スクリーンの映画館で見るのが一番!ぜひ富山県で撮影されたこの映画を見て欲しいと思いました。
木村監督から名刺をもらいましたが、裏には映画「剱岳 点の記」宣伝員任命証6284番と印字されていて、いつのまにか映画の宣伝員に任命されていました(^^)。
昨日はちょっと体調が悪かったのですが、無理して行ったら本格的な夏風邪をひきました…。