2010.02.08
上海ヒルズを眺めながら・・・
行きと違って帰りは予定通りに富山に帰って来る事が出来ました。
交通が乱れなければ、上海は本当に近いと思います。
富山空港に到着して、上海浦東国際空港との圧倒的な規模の違いに、思わず苦笑いが出てしまいました。
一方、到着した瞬間に空気の爽やかさなど、圧倒的な環境の良さにホッとしました。
2010年現在、上海の人口は常住者ベースで1,888万人。
日本人も約48,000人と世界第1位の日本人コミュニティ。
ちなみに魚津市は2010年1月29日現在45,237人(魚津市HPより)なので、魚津市民より多くの日本人が上海で生活している事になります。
永住者を含めるとロサンゼルス、ニューヨークに次いで世界第3位という事になるそうですが、この5年間で上海における在留邦人数は約2倍!この10年間では約8倍!
この凄い急増ぶりは、中国経済、上海経済の発展が大きく関係していると思います。
そして上海から日本へ訪問する中国の方も年間約30万人近くと、2003年から毎年毎年伸びて来ています。
富山県の観光にも大いに影響を与えていて、立山などの観光地では中国語が飛び交っています。
この流れは、今の日本の閉塞感を考えるとしばらくは変わらないでしょうね…。
今後、もっと多くの上海、中国の方に河内屋の美味しい蒲鉾を食べて頂きたいな…と上海ヒルズを車窓から眺めながら色々な事を考えていました。