2011.10.29
蒲鉾丹右衛門in福山
2日目は朝早くに広島から福山に移動してバス移動しました。土地勘が無いので一体どの辺りなのか?と思いましたが、工場見学先は山を切り開いた広大な土地に建っている紡績、織布工場でした。紡績と言うと古い産業というイメージがどうしてもありますが、この工場は主力製品であるデニム生地の糸から作っている凄い会社で、かなりの機械化が進んおり、こういう時代にあって国内生産にこだわって製造している会社でした。何から何まで初めて見るものばかりでしたので、非常に興味深く見る事が出来ました。また工場を移動して藍染め部門も見学をさせてもらいました。藍染め技術も奥が深くて職人技を機械化している工夫は、並大抵の技術ではないと思いました。また、染めの体験コーナーでは藍染めの工程や理論も教えて頂き、非常に良い機会になりました。今回の工場見学は2日間とも充実したものとなりました。福山でも慌ただしいスケジュールで工場見学以外は何も見れませんでしたが、新幹線ホームの目の前から見える福山城を見て、写真だけブログ用に撮影しました。それにしても新幹線福山駅のホームは、ガラスが多くて福山城を見れるようになっていて、観光には良い環境の駅でした。