河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2011.12.14

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全国の蒲鉾屋さん、あるいはお歳暮商品やお節料理の中に入っているような食品を作っている会社などは、まさに今この毎日が大変な状況だと思います。毎年この12月だけは何とかならないものかと思うのですが、日本独特の食文化に生きている者としては宿命として仕方ない事であるし、大変ありがたい事でもあると思っています。連日工場は早朝から深夜まで、それぞれの部署で頑張って仕事をしています。先日、今年を表わす漢字に「絆」という文字が選ばれました。色々な意味で納得でしたし、僕自身も絆を深く感じた年でした。この12月にこうやって忙しくさせて頂いているのも、お歳暮を贈ったり贈られたりという絆を確認し合う日本独特の文化であると思っています。日頃会っていなくても、こういったやり取りで近況を確認し合う。これをきっかけに久しぶりに電話してみる、手紙を書いてみるというきっかけにもなっていると思います。そういう時に選ばれる商品を今後も作って行きたいと思います。これから年末まで相当なボリュームの仕事量になりますが、全員で頑張って行きたいと思います!