2012.04.24
バンコクで徒然なるままに…
タイへの訪問は久しぶりでしたが、車窓から遠目に見るバンコクの様子は非常に近代化したようなイメージを持ちました。もちろんちょっと郊外に出ると景色は一変するのですが、市内は高層ビルも建ち、観光都市らしく多くの外国人で賑わっている感じでしたね。
しかし街中を歩くと仏教的な建物も多く、色やデザインなどもタイ王国らしい雰囲気を味わう事が出来て、タイにやって来たんだという異国情緒を十分味わう事が出来ました。街で身近に感じる現地の生活風景は、生活レベルという意味ではまだまだ低く、所謂、富裕層と最下層の差が極端に激しいという現状を至る所で目にします。同時に生きる力というかパワーみたいなものも感じました。
今回の旅は初日が移動日で現地時間の夕方に到着して、バンコクにしっかり滞在出来たのは2日間だけという弾丸ツアーでした。しかもその2日間とも郊外のすり身工場を視察するという目的で、現地での自由時間は夕方以降というものでしたが、それでも異国に滞在するというのは刺激的で楽しいものですよね。朝は生活習慣でどうしても早く目覚めるので2日間ともホテル周辺を散策しました。
特に市場っぽい雰囲気の場所は現地の食生活が垣間見えて非常に面白かったです。魚も肉も売り方がとにかく凄い。ちなみにタイの4月というのは真夏に当たり40度近くはあります。それでこの売り方ですからお腹が強くなりそうですよね。
道を歩いていると色々な屋台にも出会いますが、今回はさすがどれも食べる事はしませんでした。これなら食べれるかな?と思うものも何度かありましたが、やっぱりちょっと手が出ませんでしたね。タイはプライベートで旅行に来たら、色々と楽しめる観光地もたくさんあるのでいつかそんな時間があればと思います。ところで移動手段にバス、BTS、タクシー、トゥクトゥクに乗りましたが、トゥクトゥクはちょっと怖かったですね。事故も多いようなので乗る時間帯、乗る場所、乗る距離は考えた方が良いかもしれません。いずれにしても短い滞在でしたが有意義な時間でした。またいつか訪問したいと思います。