河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2013.05.05

Sam、またね!

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2013年5月3日ホストチェンジ1.jpg

 今年の1月19日、ロータリークラブの交換留学生としてオーストラリアのWagga Waggaという街からやって来たSam。第1ホストファミリーとして蒲鉾家が受入をしたのですが、5月3日無事に第2ホストファミリーに移動しました。105日間、あっと言う間の日々でした。
 よく考えると来日した1月19日は浪人していた蒲鉾太郎のセンター試験日、翌週は亡くなった父の一周忌、そして2月の大学受験や合格発表を家族の一員として一喜一憂しながら一緒に過ごしました。そして3月は大学が決まった蒲鉾太郎が魚津に戻り、同世代、男同士という事もあり蒲鉾太郎がよく面倒を見てくれました。そして4月の蒲鉾太郎の東京への旅立ちを家族として見送り、蒲鉾家のイベントごとによく付き合ってくれたと思います。そして4月6日の旅サラダ騒動。一気に仕事が忙しくなり、僕はほとんどSamと夜顔を合わすだけという状況で、そういう意味では本当にあっと言う間の約3ヵ月半でした。
 最後の1週間、気温の変化に対応出来ずに少し風邪を引きましたが、病気や怪我もせずに次のファミリーに引継ぎ出来た事は良かったと思っています。蒲鉾家も現在、蒲鉾娘を米国に交換留学させていますので、Samのご両親の気持ちがよく分かります。親の心配とは別次元で子ども達はしっかり生きて行くというのも理解はしていますが、それでもやっぱり心配は心配だしそれが親というものでしょう。とにかくSamには色々な経験を異国の地で体験し今後の人生に役立てて欲しいと思います。
 今回、色々と周囲の人に大変ですね・・・とか、会話はどうしているのですか?など蒲鉾家は英語がしゃべれるから出来るんですね・・・など言われました。ちなみに蒲鉾家、英語は話せません!しかし伝える気持ちがあって、聴こうという気持ちがあれば何とかなるもので、ホストファミリーとして困った事は何一つありませんでした。我が子と同じように家族の一員で迎えて下さいという教え通りに日々を過ごしました。蒲鉾娘も遠い地でそんな風に温かく迎えられたのを知っているから自分たちも出来たのかもしれません。蒲鉾家にとっても大変良い機会でした。
 Sam、次のファミリーでも頑張って下さい。日本語も頑張って勉強してね!
Samなら出来るよ!
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