2014.01.07
子ども達の成長は素晴らしい!
富山みらいロータリークラブが受入れていた交換留学生のサムが、新年明けて初めての例会に参加して最後のスピーチを行いました。一年前は全く日本語がしゃべれませんでしたが、一年でここまで日本語が上手くなり、今では日本語でコミュニケーションを取っている姿に彼の成長を本当に実感します。
周囲の皆さんは日本語の上達ぶりに感心しますが、日本語に関しては見た目の一部であって、この一年で人間として大きな成長を遂げた事を感じています。18歳という多感な時期に親元を離れて異国へ、そして異文化の中に飛び込んだ現実の陰では彼なりに相当苦労したと思います。世話する我々も苦労をしましたが、彼が矢印を自分に向け出した頃からグーンと伸びたように感じます。
米国へ交換留学させて頂いた蒲鉾娘の同時期の受入留学生という事で、僕も責任を感じていたし、とにかく自分の息子のつもりで接して来ました。今週末に帰国しますが、無事に本国、そして親元に帰せる事に安堵感でいっぱいです。ここまで自然とコミット出来たのは蒲鉾娘と入れ替わりの留学生という他に、彼のやさしい人柄もあったと思います。
蒲鉾家もサムのお蔭で色々な事を学ぶことが出来ました。蒲鉾太郎や蒲鉾娘にとっても本当に良い機会だったと思います。サムにはこれから先も日本語を忘れないでしっかり磨きをかけて欲しい!将来、日本語で人生や色々な事について語り合える日が来ると信じているよ!