河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2014.01.11

さようなら!サム!いつかまた会いましょう!

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2014年1月11日サム帰国1.jpg

 僕の所属している富山みらいRCが、交換留学生として受入れていたオーストラリア人のサム!本日無事に一年間の留学生活を終え、帰国の途に就きました。思い起こせば昨年の1月、サムを小松空港に迎えに行き、出会った瞬間から彼とのホストファミリーの関係が始まりました。当初の予定は3ヵ月でしたが、色々と諸事情があって最終的には我が家に約5か月間ホームステイする事になり、気持ち的にはすっかり蒲鉾家の一員になった感じです。
 サムが蒲鉾家にいた間、父の一周忌、蒲鉾太郎の大学受験、テレビの全国放送「旅サラダ」でスティックチーズが紹介され大騒動など蒲鉾家にとっても色々なイベントがあり、サムも大変だったと思いますが、最初のホストファミリーとして絆を深めながら良い時間を過ごせたと思っています。
 もちろん問題も色々とありましたが、全てがサムの成長に必要な事だったとポジティブに捉えています。今回の帰国に際し、これだけの関係者、友人が集まってくれた事は、サムの頑張った留学生活の成果だと思います。彼の人生にとって今回の留学生活は大きな財産になるはずです。オーストラリアに帰っても日本語のスキルは意識して高めて欲しいと願っています。
2014年1月11日サム帰国2.jpg
 蒲鉾娘を留学させると決めた時に、数ある留学手段、留学斡旋団体、組織がある中で、ロータリークラブの交換留学を紹介して頂き、そしてそのチャンスを頂き素晴らしい経験を蒲鉾娘にさせて頂きました。しかしロータリークラブの留学システムは交換留学という事で派遣したら受入もあるという事で、色々な意味で蒲鉾娘の交換留学生としてやって来たサムに対して、蒲鉾女将と覚悟を決めホストファミリーになりました。大げさに聞こえるかもしれませんがそれぐらいの気持ちを常に持っていました。8月に蒲鉾娘が一年間の留学生活を終え帰って来ましたが、蒲鉾家の交換留学はサムが元気に帰るまで!と家族全員で思っていました。そういう意味で今日が責任を果たす最終日という事で、今は安堵の気持ちで一杯です。富山みらいロータリークラブの皆さん、第2610地区の交換留学を世話して頂いた皆さん、国際大学付属高等学校の先生方、クラスの友人たち、ホストファミリーの皆さん、その他色々とご支援頂いた全ての関係者に心から感謝しています。ありがとうございました!
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 それにしても最後の最後まで飛行機が飛ぶか飛ばないかハラハラドキドキのラスト2日間で、関係者にも色々とご迷惑をおかけしましたが、全てがスケジュール通りに行動出来て一安心です。上の写真は成田空港での最後の姿。蒲鉾太郎が羽田空港で出迎えて成田空港まで一緒に行動してくれて最後まで見送ってくれました。本当に蒲鉾家総動員で最後までサポート出来たと思います。
 サムのお蔭でこの一年間は貴重な経験をする事が出来ました。本当にありがとう。オーストラリアで今後も明るく元気に頑張れよ!またいつの日か会えると信じているよ!