2014.04.03
蒲鉾娘も大学生に!
昨年の蒲鉾太郎に続き蒲鉾娘が大学へ進学しました。いよいよ蒲鉾家も魚津には子ども達がいなくなり何となく静かで寂しい環境となってしまいましたが、子ども達はそれぞれ自分の世界を大いに拡げて欲しいと願っています。
さて蒲鉾娘の入学式の様子が蒲鉾女将より送られて来ました。蒲鉾娘の選んだ大学は日本では非常に珍しい環境で、最近は色々と注目されている大学なのですが、写真の様子を見ただけでそれは伝わって来ますよね。特に昨年、安倍首相が訪問して、5月に行われた成長戦略第2弾スピーチの中で世界に勝てる大学改革、とりわけこれからの日本の大学に必要なグローバル化の事でこの大学を紹介した事もあり、色々と注目が集まっているようです。
今年は日本を含め41カ国の国から約1,000名の入学者があったそうです。全体では約6,000名の学生に対して半数が世界80カ国から来ている国際学生という事で、国際化と言うのかグローバル化と言うのか、まるで外国にいるような感覚になる環境です。教える教授陣というか先生たちも半数が外国人という事なので授業やコミュニケーションも英語が生活の半分以上を占めるようで、蒲鉾娘は当初から気合が入っていました。
富山県は地方にありがちな典型的な国公立偏重で東京や大阪志向の強い地域なのですが、蒲鉾娘は当初からこの地方にある大学を意識していたので、そういう意味では本人の希望する所に行けて良かったんだと思います。ちゃんと勉強が付いて行けるのか?きちんとした大学生活を送れるのか?最終的に卒業できるのか?相変わらず心配は絶えませんが、元気でやってくれれば良いと思います。
それにしても富山県から大分県は遠いです。ソウルに行った方が近いような気がしますね。そんな環境もあってか富山県から進学する人は本当に少ない・・・毎年1人いるかどうかという状況です。蒲鉾娘の性格から言うとだからこそ合うのかもしれません。父としては寂しい限りなのですが、蒲鉾娘曰くNYより近いし!という事です。