2015.02.07
北陸新幹線開業後の世界・・・
また北陸新幹線試乗会ネタです。上の動画はホームに入って来る新幹線W7系を撮影したものです。今までに高崎駅や東京駅で停車中のW7系は目撃して来ましたが、走っている姿は今回初めて見ました。僕は特に鉄道ファンという訳ではないのですが、乗り物好きなのは事実で、初めて見る乗り物を前についついワクワクしてしまいます。W7系のデザインもなかなか良いですよね。何となく品があるイメージで、特に銅色を採用しているのが伝統文化、伝統工芸を表しているようで良い雰囲気だと思います。
新幹線ホームの駅名表示も新しくて妙に新鮮です。今回新しく開業する区間は長野駅と金沢駅を結ぶ区間です。これで東京と上信越、北陸が一本で繋がる訳ですが、最大のインパクトはその時間です。東京-金沢間が2時間28分、東京-富山間が2時間8分!長野-金沢間が1時間5分、長野-富山間は45分です!これはもう凄い事です。当たり前ですが乗り換えなしで座ったまま東京駅に到着する。この当たり前の環境を求めて何十年とかかった北陸新幹線。色々と紆余曲折あったのも事実で、お蔭で魚津は不便になりました。しかし世の中を俯瞰で見た場合、不便と言いながらもしっかり便利に、そして今までと違う価値観、世界観の中で変化に対応して行けば良いと思うのです。大きな流れに逆らっても仕方ないですからね。
乗車したのが昼時でしたので、車内で北陸新幹線試乗会記念弁当が配布されました。製造業者は富山を代表するます寿しの源さんです。中身は下の写真を見て下さい。とても美味しかったですよ!
その他車内では色々なPRをしていて下の写真は東京観光「はとバス」のPR。パンフレットをチラッと見ましたが、最近のはとバスは本当に色々なコースがあるのですよね。内容も色々とニーズに合わせて工夫してあります。関東、上信越から北陸への観光も増えると思いますが、北陸から上信越、東京への観光なのか?買い物なのか?分かりませんが相当に増えるでしょうね。とにかくこれを機に交流人口が増えて、北陸がどんどん盛り上がる地域になる事を期待したいです。