2015.03.16
2日間はお祭り騒ぎ!
3月14日(土)と15日(日)は週末という事もありますが、とにかくとんでもない人の数が富山駅に押しかけました。正直言って富山県に暮らして21年、駅周辺がここまで凄い事になったのは初体験です。北陸新幹線開業を待っていたのか?単なる新しいもの好きなのか?とりあえず行ってみよう!なのか?理由はどうあれ凄い人で終日溢れかえりました。ちなみに「とやマルシェ」は2日連続で4万人超の入館だったそうです。もちろん売上とは全く比例しないところがミソなのですが、本当に凄い見物客でした。上が「とやマルシェ」で下が「富山駅」の様子です。
この2日間は富山駅はもちろんの事、金沢駅、黒部宇奈月温泉駅と行ったり来たりで、正直言って疲れました。しかしこの開業に合わせて20年以上も準備して来たこともあり、そういう意味では目の前で起きている事や景色が不思議に感じたり、色々な事が走馬灯のように頭の中をよぎっては消え、色々な想いが交錯したのは事実です。何度も書いているかもしれませんが、北陸新幹線開業はゴールではありません。新しい時代のスタートであり、これを大いに利用して行かないとダメなわけです。現実を見るとやっぱり金沢の環境は凄いです。先の先を見ていますよね。観光都市としてのコンテンツもあるし、しっかり準備もしている。同じ土俵で戦う必要はないにしても、富山県の遅れ感が気になる。魚津を含めた新幹線とは無縁の地域はさらに心配。この件はまた別の機会に書きたいと思います。下は金沢駅の様子です。