2017.10.15
海上保安庁巡視船たちかぜ!
魚津の海の駅では、この週末「第10回Sea級グルメ全国大会in魚津」という食のイベントが開催され大変な賑わいでした。ちなみに恒例のまるまる魚津(魚津産業フェア)と同時開催ということで色々と関係者は大変だったと思います。河内屋はいつもの朝市チームとしていつもの場所で揚げ蒲鉾の販売をさせて頂きました。屋外で開催のSea級グルメの賑わいとは全く違うのですが、常連客の皆様が立ち寄ってくれていて本当に感謝です。
僕も少し気になり立ち寄ってみたら海上保安庁の「たちかぜ」が着岸しているではありませんか・・・。この巡視船には2015年の10月に沖で臨検を受けました。その時の写真が下の写真です。
この時のことは2015年4月19日のブログにも書いています。この時の乗組員の対応というか、言葉使いがイマイチでカチンと来た記憶があります。つまり良い思い出がないのであります。しかし今回着岸している「たちかぜ」はイベントモードで穏やかな雰囲気。乗組員も皆さん笑顔で良い人。しかも艦内見学会もやっていて思わず並んでしまいました(笑)。
なかなかこういうチャンスって無いですから、かなり詳しく見学させて頂きました。外観のイメージも沖で下から見上げる甲板の雰囲気と、着岸している目線からの甲板とでは大違い。
いつも沖では遠目に恐る恐る見ている艦内の入口はこんな感じ!
中に入ると操船席にも座ることが出来ました。いつも沖ではこの艦内から双眼鏡でボートをチェックしているのでしょうね。大きな双眼鏡も置いてありました。
当たり前ですが設備も充実していて凄いもんです。とにかく見学することによって少しイメージが変わりました。乗組員の皆さんも気さくで良い感じでした。日頃から危険と隣り合わせの任務を行っている訳ですから沖では緊張感の中で仕事をしているのでしょうね。多少言葉も上から目線になるのも仕方ないかもしれません。沖では極力出会いたくない船ですが、日本海は危ないご近所の国々と常に緊張が続いているので、今後もしっかり頑張って欲しいと思いました。