2019.03.19
ISO22000:2005の更新審査が無事終了!
早いものであっと言う間の3年・・・ISO22000:2005の更新審査の時期がやって来ました。
今日の更新審査を迎えるに当たり、工場長を中心に色々と地道に取組んでくれているので、基本的には何も心配をしてないのですが、やはり審査ということでいつもとは違う緊張感を感じるのは事実です。
基本的には規格要求事項に対して当社のマネジメントシステムがしっかり機能しているのか?決められた文書管理は出来ているのか?あるいはリスク管理が出来ているのか?といったことをチェックされます。
もちろん当社はしっかり地道な活動をしている訳ですが、細かい部分で見解の相違も多々あります。
そういった見解の違いにストレスを感じることもあるのは事実ですが、安全で安心な品質の高い製品作りを目指すという大きな方向性の部分では一致しているので、そこはしっかりポジティブに捉えながら今後も活動して行きたいと思います。
世の中的にも食品に関わる全ての業者がHACCP制度化の流れの中で暗中模索している状況の中、間違いなく当社は安全に対する一つの基軸として、食品安全マネジメントシステムISO22000を運用しています。
富山県の蒲鉾業界では相変わらず当社のみが認証しているという事実。
そして富山県内で認証取得している食品会社もまだ数社であるという事実を踏まえると、今後も自信を持って全員で取組んで行きたいと気持ちを新たにしました。
しかし次から次へと課題は降って来るもので、ISO22000の改訂版が発表されました。
ISO22000:2018への対応も急ぎたいと思います。