河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2025.03.03

蒲鉾と景気!

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日経を読んでいたら「月曜経済観測」のコーナーの白身魚という単語に目が留まりました。

日頃から原料に関するニュースに関心を持って接しているので直ぐに反応してしまいます。

イギリスのフィッシュ&チップスと言えば現地の伝統的な定番メニュー!

学生時代に僕も現地で食べたことがあります。

ビールのつまみに最高なんですよね。

そんなフィッシュ&チップスのフィッシュは白身魚です。

蒲鉾の原料のタラが多いのですが、記事ではタラとは書いてませんがロシア産に高い関税がかかり、その他の産地も資源量減少などで十分な供給量がない様子。

その他、油や人件費、その他もろもろ経費上昇で大変な状況であるというのは、日本の蒲鉾業界と全く一緒だな…と思って読んでました。

冷凍すり身のコスト上昇の原因は、少し事情が異なる部分がありますが、それも含めて強烈なコスト増で店舗の淘汰が続いているという状況は良く分かります。

生き残るのは品質を上げて、付加価値も上げる…これも全て蒲鉾業界と一緒ですね。

当社も生き残れるようにしっかり地道な活動をやって行きたいと思います。

今回の記事、「蒲鉾と景気」に置き換えて読んでしまいました。