河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2024.12.31

2024年(令和6年)ありがとうございました!

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2024年、令和6年、今年も大変お世話になりました。

毎年、最終日のブログは一年を振り返り色々と書いて来ましたが、今年は何と言っても元旦に発生した能登半島地震!

この出来事の衝撃が本当に大きかったです。

まさかの元旦という日本人にとって節目の日に人生初体験となる揺れを経験するとは思いませんでした。

今もスマホの緊急地震速報の音に対して恐怖心があり、トラウマになっています。

明日は元旦を迎えますが、何も起こらないことを本気で祈っているところです。

能登半島、特に輪島周辺の皆さんは9月の豪雨被害も気の毒な状況でした。

自宅から富山湾を挟んで対岸にいつも能登半島が見えるだけに早い復興と被災地域の皆さんに一日も早く穏やかな日が戻ることを祈りたいです。

 

仕事に関しては相変わらず原料高、エネルギー高、経費高、人件費高という状況で、もうこれが当たり前だと思ってやって行くしかないと思っています。

その影響で蒲鉾の売価も上昇気味です。

お客様にはご理解をしていただき、応援していただければと思います。

また、今年は能登半島地震の影響により「白エビ」が大不漁でした。

一方で「ホタルイカ」は過去最大の豊漁という年でもありました。

お歳暮商戦で「白エビ」商品を出せないという状況になりましたが、来年は奇跡の復活を期待したいです。

そしてすっかり忘れさられていますが、3月の小林製薬の紅麹関連製品の自主回収騒動も健康被害報道が大きくなるにつれて大騒動になりました。

紅麹は今まで比較的イメージが良かっただけに一気に悪いモノ扱い。

さらには食品添加物の着色料「紅麹色素」にも関心が集まり、取引先から「紅麹」を使ってないか?など問い合わせが多発しました。

本当に予想していないことが起きるのでビックリです。

営業面で大きな出来事は【バナナマンのせっかくグルメ博覧会】に呼んでいただいたことです。

大変多くのお客様にお買上げいただき感謝しております。

チャンスがあれば来年もチャレンジしたいと思っております。

お陰様で棒Sの販売出荷量が200万パックを突破しました。

ご支持、応援してくださった全てのお客様に感謝したいです。

12月の繁忙期は過去30年間の中で一番スムーズに行きました!

みんながそれぞれ工夫や改善をしている結果だと思っています。

そして何よりもご注文をいただいた全てのお客様のお陰だと思っています。

本当にありがとうございました。

 

釣りに関しては事故なく今年も素晴らしい経験をさせてもらいましたが、一年を通じて釣果は今一つだったような気がします。

特にイカに関しては、ヤリイカ、スルメイカ、アカイカ、全然ダメでした。

そして秋のアオリイカも色々とあって70杯しか釣ることが出来ませんでした。

来年はまた頑張りたいと思います。

 

プライベートでは仲の良かった弟を亡くしました。

56歳という若さでの別れはまだまだ受け入れるのに時間がかかりそうです。

色々なことを思い出してしまうのでこの話はここで止めときます。

 

今年一年、孫も大きくすくすく成長してくれていることが非常に嬉しいです。

いよいよ来年は蒲鉾女将も還暦。

自分も学年は還暦の学年なんですが早生まれで来年はまだ59歳!

2025年、令和7年は最後の50代を意識して色々なことに取組んで行きたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

写真は初売りから販売する来年の『干支かま』です。

来年は地震も無く、自然災害の無い年になって欲しい!と思います。

今年一年、ありがとうございました!