河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2024.05.23

釜山の街中には練り物が溢れています!

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釜山の名物の一つが「練り物」だとは知っていましたが、どこに行っても練り物屋さんがあるのは凄い!

凄いというよりも羨ましい。

しかも若い世代が結構食べている感じがします。

あまり日本では見慣れぬ風景だと思いますね。

韓国全土でも100社くらいはあるようですが、釜山周辺にもメーカーが何十社もあるようです。

場所によっては「おでん」と表記してある屋台もありました。

食べ方は基本的には日本の「おでん」のようにだし汁に浸かっている感じです。

しかも食べ歩き出来るように?なのか箸の変わりでもないですが、串に刺さっている商品が多い。

長時間、だし汁に浸かっていても身崩れしないようなレシピで作ってある感じ。

そういう意味では微妙に日本で食べる「おでん」、「練り物」とは別物だと思います。

色々と試してみましたが、合うモノと合わないモノの差が激しい印象でした。

さすがに辛そうな鍋には手が出ませんでした。

実際に辛いのかどうかは分かりませんが。

結構な良い色をしていましたね(笑)。

真空包装された商品に関しては全く日本と変わりません。

日本のマーケットに比較すると少しサイズ感が大きい印象を受けましたが家族構成の違いでしょうか?

あるいは良く食べるという食文化だからでしょうか?

いずれにしても蒲鉾製品はよく売れている感じでした。

観光地や人気スポットに直営店を出している会社もあって、蒲鉾類は食べてみて美味しかったです。

韓国のメーカーは既に世界に向かってかなり輸出しているようですが、練り物の本場である日本では韓国製品をまだ見かけません。

今後は日本にもどんどん輸出して来るのかもしれません。

我々も負けないような商品作りをしていかないとダメですね。