2024.05.20
釜山港でスケソウダラのトロール船(工船)を目撃!
釜山の港湾規模の迫力は、はっきり言って日本とは比較になりません。
北部にある仁川空港がアジアにおけるハブ空港であるように、南部の釜山港はまさにアジアのハブ港という位置付け。
こういうグローバル的な戦略が凄いですよね。
湾岸地域には保税倉庫群も凄いです。
Pusan International Fish Marketのある港にロシアのトロール工船が停泊しているということで見学に行きました。
業界資料でベーリング海のトロール船は写真で何度も見て来ましたが実物は見たことがありません。
工船というのは、獲った魚を船の中でフィレや冷凍すり身まで加工してしまう洋上の水産加工工場のような船です。
ロシア船籍の船ではありますが蒲鉾業界に入りトロール工船を初めて見ることが出来ました。
なかなかの迫力です。
この船は択捉島を拠点にしているロシアの大手水産企業ギドロストロイ・ホールディングが所有する「アレクサンドル・コサレフ号」
この工船の中でベーリング海のスケソウダラが色々と加工されているということを実感しました。