河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2022.12.31

2022年(令和4年)ありがとうございました!

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河内屋全店、全ての営業が終了しました!

2022年、令和4年、本当にありがとうございました。

毎年、今年は大変な一年だった…と、書いているような気もしますが、今年も過去に経験したことのないことが次から次へと起こり、やっぱり大変な一年だったと思います。

コロナに関しては3年目に突入した訳ですが、1月、2月は全国過去最多の感染者数連発で東京など3月まで「まん延防止等重点措置」が続いていました。

一方で、何となくコロナに対する感覚も普通の風邪、あるいはインフルエンザのような感覚になって行ったのも事実です。

そろそろ日本もマスク病から脱却して、海外のような普通の環境に戻りたいものです。

今年はコロナより、何と言ってもロシアによるウクライナ侵攻でしょう。

そこから始まった電力問題、欧米のインフレ、急激な円安…もう参った!としか言いようがないほど影響を受けました。

これは今も影響を受け続けている問題であり、来年も大変な予感です。

さらに原料問題、資源問題、業界特有の課題も同時進行して起こり、蒲鉾業界に入り約30年ですが、初めてのことだらけで対応に苦慮しました。

結果として、当社の製品も値上げをせざる得ない状況となり、全商品の値上げをさせていただきました。

お客様にはご迷惑をおかけしましたが、値上げ以降も変わらぬご注文をいただいていることに感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

さて、自分のことですが、第7波がやって来た夏、全国では感染者20万人超えで富山県内も毎日感染者が1,000人を超えていました。

8月1日(月)、20時過ぎ、何の前触れもなく、それはやって来ました。

突然の高熱!

夜には39.2度まで上がり、久しぶりに高熱でしんどい思いをしました。

3日目まで熱が上がったり下がったりで、特に酷かったのは喉の痛みでした。

これも経験と言えば経験なんでしょうが、出来れば経験したくなかったなぁ…というのが実感です。

今年は身近な人とのお別れもありました。

それも3人も…。

享年60歳、57歳、66歳。

いずれも若過ぎる。

早過ぎるお別れでした。

受入れられない気持ちも未だにありますが、3人の分も頑張って生きて行きたいと思います。

本当に色々とあり過ぎた一年でしたが、嬉しいこともありました。

息子が家族とともに魚津へ移住、そして河内屋へ入社してくれました!

この件は思うことがたくさんあるのですが、一行にとどめておきます。

ということで、来年、2023年は卯年。

良い年になって欲しい!という願いを込め、恒例の「干支かま」も初売りに準備をしています!

今年一年、本当にありがとうございました!