2021.04.25
ISO22000(2018)の登録証が届きました!
先月、ISO22000の2005年版から2018年版への移行審査を受けたことはブログでも報告しました。
審査が無事に通過したことは報告を受けていたのですが、この度、手元に登録証が届きました!
2005年版とは少しデザインが変わりましたね。
この登録証を手にするためにどれだけ大変だったか…と思うと感慨深いです。
工場長を筆頭に全スタッフに感謝をしたいです。
何よりもこういうことが重要である!
という方向性、そして価値観を共有してくれたことが一番嬉しいことなのです。
久しぶりにHPのISOのページも手直ししました。
当社は今年である令和3年(2021年)6月1日に施行される食品衛生法改正に対応するためにISO22000に取り組んでいるのではなく、食品会社として安全安心な商品を提供したい、会社として成長したい、顧客から信頼を得たいという思いで2000年からISO取得に取り組んで来ました。
まさか原則としてすべての食品等事業者に対して、一般衛生管理に加え、HACCPに沿った衛生管理の実施が義務付けられるとは当時は考えてもいませんでした。
ちなみにHACCPとは、過去にも何度も紹介していますが、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で,原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去または、低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
この手法は、国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
HACCPについての詳細は厚生労働省のホームページに掲載されています!
当社もだまだま不十分なところは多いですが、ISO22000:2018への更新をきっかけに次のステージに向かってしっかり取り組んで行きたいと思います。
一方で新型コロナウィルスの感染拡大が地方にも広がりつつある現状。
今日から東京、大阪、兵庫、京都の4都府県で緊急事態宣言の発令…3度目ですからね(泣)。
本当に最悪です。
今年のGWも完全に厳しい状態であることが決定。
そして日本のワクチン接種の状況ですが、OECD加盟国37か国の中で最下位という現状を見ると、まだ数年はこの状態が続くと思った方がいいですね…。